スズキ目スズキ亜目に属する肉食魚で、もともとは北米大陸の湖などに生息していた魚です。
日本では北米原産のサンフィッシュ科のうち、バスのグループの魚を「ブラックバス」と呼んでいます。
1925年に 赤星 鉄馬 氏によって、米国カリフォルニア州よりノーザンラージマウスバス
(オオクチバス)を日本に持ち帰り、芦ノ湖(神奈川)に放流されました。
肉食で非常に旺盛な食欲をもち、魚、えび、水生昆虫など基本的には動くものなら何でも食べます。
また、非常に賢い魚で、音を聞いたり、匂いをかぎ分けたり、色を見分けたりもできます。
現在、世界では6種5亜種の11種のバスが確認されています。このうち、日本で生息が確認されているのは、次の3種1亜種です。
※ノーザン・ラージマウス・バス
日本で一番多く生息している種類で、和名は「オオクチバス」です。日本全国に分布します。
一般的にブラックバスと呼ばれるバスは、このラージマウスバスを指します。
※スモールマウス・バス
上記ラージマウスバスよりさらに、冷水・流水にも耐えられ、小さいわりに引きが強いのが特性です。
和名は「コクチバス」で、日本では野尻湖や槍原湖などで生息が確認されています。
※フロリダ・ラージマウス・バス
通称フロリダバス。ラージマウスバスの亜種で、成長が早く、ランカーになりやすい特性があります。80年代後半にJLAA関西支部などにより、奈良県池原ダムに放流されました。
※ノーザンス・ポッテッド・バス
ラージマウス、スモールマウスの両方の特性を持っており、その交配種と言われています。
(通称スポッテッドバス)
バスフィッシングについて
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私自身、どう見ても釣れるとは思えないルアー(疑似餌)に食いついてくるバスの迫力に、1発でハマってしまいました。
しかし、その一方で釣り人のマナーの悪さが指摘されています。
いつまでも気持ちのいい釣りができるように、みんなでフィールドを守っていきましょう。
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